六駅分のエトセトラ

家からオフィスまでの六駅で綴る何らかの文

スピーチと女の子の髪は短い方がいい

 

ショートカットが好きだ。

 

ショートカットと言っても、目的のフォルダに一発でたどり着けるアレのことではないし、キノコ一つで劇的にコースを短縮することができるアレのことでもない。

 

女性の髪型の話である。

 

「ショートカットが好き」と公言する男性に対して、こう批判する女性が時たまいる。

 

「あなたはショートカットが好きなんじゃなくて、ショートカットが似合うようなかわいい人が好きなだけなんだよ」と。

 

僕はこの主張に真っ向から反対する。

 

違う。違うのだ。

 

確かに、ショートカットは髪型の印象が薄いため、顔そのものに意識が向きやすいという傾向はある。

 

顔の輪郭が隠れないため、フェイスラインにコンプレックスを持つ女性には選びづらい髪型でもあるだろう。

 

結果として、ショートカットにする女性にはかわいい人が多くなる。

 

そのような女性を好む男性が、本質的には単にかわいい女性を好んでいるだけである、ということもあるだろう。

 

しかし、僕は「ショートカットが似合うかわいい女性」が好きなわけではないのだ。(もちろんかわいい女性は好きだが)

 

なぜなら僕は、世の女性が全員ショートカットにすればいいと思っている。

 

仲間由紀恵はあの長い黒髪を切ってショートカットにしたらいいと思うし、北川景子桐谷美玲も、ショートカットにしたらもっと魅力的になると思う。

 

逆に言えば、安藤なつも、片桐はいりも、ハリセンボン春菜も、ロングだったとしたらもう少し(?)魅力がなくなっていると思うのだ。

 

ショートカットはいいものである。

 

世の女性は、迷ったらショートカットにしてほしい。

 

なお、ショートカットの最終形態はたぶん瀬戸内寂聴だと思われるが、僕はまだその境地には達していない。