六駅分のエトセトラ

家からオフィスまでの六駅で綴る何らかの文

et-OH

 

背の高さは、ほとんど遺伝で決まる。

 

いくら牛乳を飲んだところで、いくら毎日鉄棒にぶら下がってみたところで、

 

猫ひろしの息子の身長が180cmを超えることはないだろう。

 

低い身長を持って生まれた自分の運命を受け入れ、

 

低い身長なりの振る舞い方を考えるしかない。

 

グループではチビキャラを確立し、

 

すばしっこさを生かしたプレーを持ち味として、

 

身長が低くてもいいと言ってくれる彼女を見つける。

 

酒も同じことなのか。

 

アルデヒドをわずかしか分解することができない運命を受け入れ、

 

アルデヒドをわずかしか分解することができないなりの振る舞い方を考えるしかないのか。

 

世界は不公平にできている。