六駅分のエトセトラ

家からオフィスまでの六駅で綴る何らかの文

へすてばる

この土日は、お祭りの週末だった。

 

土曜日は藝祭に行った。上野にある日本トップの芸術系大学、東京藝術大学の学園祭だ。

 

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カオスだった。それにつきる。藝大は美術系と音楽系のキャンパスが道路を挟んで向かい合っているのだが、美術系と音楽系であからさまに雰囲気が違うのである。

 

美術系の方は、ただただカオスである。藝大はそもそも普段から図工室をひっくり返したような雰囲気なのだが、藝祭の期間中は、図工室をひっくり返すだけでは飽き足らず、ダイナマイトで爆破したかのようなchaos。カオスじゃない、ケイオスだ。

 

対して音楽系の方は、どこかシュッとした雰囲気が漂う。キャンパス自体もなんだかカッコいいし、どこかから演奏の音が漏れ聞こえる。ハイソな雰囲気漂うのは、さすがお坊ちゃんお嬢様の巣窟なだけある。

 

あと、神輿だ。藝祭と言えば神輿。僕は亀のやつが一番好きだった。

 

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日曜は、池袋の近く、西武池袋線椎名町駅の近くの長崎神社で行われる例大祭に行ってきた。

 

神輿を担げると聞いてウキウキで行ったら、とてもそういう感じではなかった。まあ、そういうこともある。楽しかったからオーケーだ。

 

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よくわかんないアイスクリームがうまかった。あれはなんなんだろう。アイスクリームとシャーベットの中間のような。

 

祭というのは、ハレの日である。生活にはハレとケがあり、ケがあるこそハレがある。土日両日を使って存分にハレを味わった僕の心は、すっかりハレわたって…いるかはわからないが、今日も会社に行くぞ、という意欲には満ちている。