六駅分のエトセトラ

家からオフィスまでの六駅で綴る何らかの文

皆なろう

富士山に登ってきた。

 

14時に須走口五合目から登り始め、17時半頃七合目の山小屋に到着。仮眠を取り、23時過ぎに山小屋を出発。3時頃山頂に到着し、御来光を見て下山した。雨が降る予報だったが、登り始めは少しパラついたものの、晴れ女の友人のおかげですっかり晴れた。

 

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思っていたより道のりは険しくなかった。まあ、女性や高齢の方でも登れるくらいだから当然といえば当然かも知れないが。

 

ただ、高山病はやはり怖いもので、一緒に登った富士山経験者のアドバイスに従い、かなりこまめに休憩を取ってゆっくり登ったにも関わらず、七合目辺りから頭の中の血管が締め付けられるような頭痛が少し出てきた。

 

それ以降も、登り続ける中で断続的に頭痛が出るような状態だった。今回は幸い山行に影響が出るほどではなかったが、休憩を取らずにどんどん登っていたら、途中でダウンしていただろう。

 

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そして、山頂はとにかく寒かった。登っている最中はいいものの、山頂で座って御来光を待つ時間は体が冷え、ただただ寒い。長袖インナーにTシャツ、ウィンドブレーカー、ダウンベスト、レインウェアの5枚重ねでも寒かった。防寒対策が一番重要ではないかと感じた。

 

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目に付いたのは、軽装の外国人観光客だ。ジーパンにスニーカーといったその辺にいそうな格好で登ってるいる人が多くいた。まあ、それで登れるならオーケーだが。

 

また、山頂で登山客の交通整理をしていた方によると、昨日は全部で4000人の登山客が訪れたそうだ。山頂はパンパンだった。みんなそんなに日の出が見たいのか。毎日上がってるぞ、太陽。と思ったが僕もその一人なので仕方ない。

 

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その後御殿場にある温泉で汗を流し、ジンギスカンを食べて東京に帰り、家に着いたのが19時。20時半に就寝し、ノンストップで6時半まで10時間寝た。元気いっぱいだ。今日からまた会社。体力はある。