よ〜く考えよ〜 言い方は大事だよ〜
言い方、というのは大切なものだ。
内容のいかんに関わらず、言い方次第で受け取り手の印象は180°変わり得る。
たとえば「このリンゴはまずくて食べられたものではない」ではなく、「このリンゴは私の口には合わなかった」と言えば、原因はリンゴより自分の舌にあるとも取れ、リンゴを買ってきてくれた人との間に角が立たない。
「他に好きな人ができた。お前にはもう愛情がないから別れる」ではなく、「私たち、お互いもっとふさわしい人が他にいると思うの」と言えば、ネガティブな理由に無理やりポジティブ感を与えることができる。
「影響があるかどうかはわかりません」ではなく、「直ちに影響が出ることはないものと考えています」と言えば、今すぐだけではなく、将来的にもなんとなく影響がないような気がしてくる。
言い方というのは、そのくらい大事なものなのだ。
これらの例はネガティブな言い回しをポジティブに言い換えるものだったが、もちろん逆もあり得る。
……今日はこの辺にしておこう。
他人に対して怒ることはそれほどないと自負しているが、イラつくこともある。人間だもの。
台風よ来い
台風にワクワクするうちは、まだ大丈夫だと思っている。
なにが「大丈夫」なのかはわからないが、何しろまだ「大丈夫」だ。
揺れる木々の枝。窓を叩きつける横なぐりの雨。溢れた側溝。濁った水。そして真っ青に晴れ渡る台風一過の空。
平和な日常を壊す台風の到来は、一種のエンターテインメントであり、ワクワクしてしかるべきものだ。
その台風に、ワクワクしなくなったら。会社に行く電車を止めるだけの、単なる厄介者として扱い始めたら。
それは一人の人間として、ちょっとつまらないのではないかと思ってしまう。
災害を楽しむなど不謹慎、というか声は甘んじて受け入れよう。たしかに台風は恐ろしい。今回の台風でも、全国で甚大な被害が出た。
そのような声に対する反論は特にない。
これは純然たる個人の見解であり、一つの意見だからだ。
彼らに言う言葉は特にないが、台風に対して、これだけは言わせてもらおう。
昼に来い。夜だとつまらん。
今日のところは以上だ。
エトセトラお休みします
今週は一週間丸々研修のため、エトセトラはしばらくお休みします。
眠い。
ハッピーバースデートゥーミー
今日は僕の誕生日だ。
ご存知の通り、誕生日とは生まれた日であり、祝うべきものである。僕も既に何人かの友人からお祝いの言葉をもらい、大変嬉しい限りである。
ところでこれは極めて当たり前のことだが、誕生日は一年ごとにやってくるものだ。生まれた日から数えて365日、8,760時間経つたびにお祝いをする。
これ、考えてみると不思議である。
一年という時間の長さは、地球が太陽の周りを回る、公転運動の周期に由来している。はるか昔、人々は太陽の位置で一年を知り、潮の満ち引きで一月を知り、日の出と日没で一日を知ったはずだ。
地球が太陽の周りを(地球で主に使われている一日という単位を使えば)365日で回るというのは、たまたま地球がそのくらいの公転周期になる場所にスッと入って落ち着いたからそうなっているだけで、何らかの理由があってそうなっているわけでは全くない。
もし恒星の周りを(地球でいう)一万年かけて回る惑星から宇宙人が来て、地球人の誕生日パーティーを見たら、「あいつらはなぜあんなに頻繁に誕生日パーティーをしているのか、アホか」と思うはずだ。
太陽系を見てみると、水金地火木土天海。つまり、地球は太陽系の惑星で三番目に公転周期が短い惑星であって、三番目に頻繁にお誕生日パーティーが開ける惑星なのだ。
一番外側の海王星の住人なんて、誕生日パーティーがめちゃめちゃ貴重なものとされているに違いない。今、ググってみたら公転周期は165年くらいらしい。
165年に一度しか来ない誕生日。そもそも死ぬまでに誕生日を経験できないし、めちゃめちゃ長生きして経験できたとしても、ロウソクを吹き消す息があまりの緊張に震えてしまいそうである。
さて、そんな幸運な星に生まれた僕は、今年晴れて23回目の誕生日を迎えた。地球の公転周期と、祝ってくれる気のいい友人たちに感謝して、今日一日を過ごそうではないか。
お知らせ
彼女に振られたため、今日のエトセトラはお休みです。
繰り返します。彼女に振られたため、今日のエトセトラはお休みです。
よろしくお願い致します。
天高く馬肥ゆる感じの季節
最近、気温がジェットコースターである。
カレンダーを見れば、10月の中旬に差し掛かるところだ。爽やかに晴れわたる青空。のんびり流れるいわし雲。暦の上ではオクトーバー、天高く馬肥ゆる感じの季節のはずではないか。
しかし、この数日の気温の乱高下といったらひどいものだ。急に上がったと思ったら一気に下がり、また上がる。富士急ハイランドもびっくりの、トンデモ気温調整ではないか。はじめはGoProで自撮りを試みて従業員に怒られるほど調子が良かったクソDQNも、降りた後あまりのショックに近くのベンチで小一時間休憩するほどの絶叫マシンぶりである。
ここまでのトンデモ気温調整をかまされると、さすがの我々恒温動物もたまったものではない。服を着ては脱ぎ、脱ぎは着てを繰り返しはするものの、暑いし寒いし、も〜〜〜大変。あっちでハクション、そっちでコンコン、秋風邪流行注意報絶賛発令中状態必至ではないか。
というわけで、昨日の集まりは本当は4人の予定だったのだが、秋風邪の餌食になってしまった1人は来ることができなかった。
久々の再会を果たせなかったことは残念ではあるが、体調不良とは予定のいかんに関係なく突然来るものであって、出物腫れ物所嫌わずとは少し違うが、何にせよ致し方ない。黙して次回を企画しよう。明けない夜がないように、治らない風邪はない。(健康的な人なら)(2週間咳が続いたら肺炎を疑おう)