六駅分のエトセトラ

家からオフィスまでの六駅で綴る何らかの文

お盆のキモチ

連休明けである。 10日間連休を取っていた。久しぶりの出勤は、お盆休み真っ只中だ。電車はガラガラ、きっとオフィスもガラガラだ。 まあ、お盆くらい多少なりとも休むのが、人間らしさというものだろう。こんなことを言うと世の黒い企業にお勤めの方々に怒…

北海道に行ってきました

東京、暑い。 早くも北海道に戻りたい。 今回は、言葉より写真で。 もともとそんなに放電していないけども、フル充電完了。 さて、あと4日。どう過ごそうか。

ホワイト企業

当方、ホワイト企業に勤めているため、昨日より10日間の夏期休暇に入りました。 ということで、通勤時間を使って書いている当ブログの更新は、一旦お休みとなります。 時々気が向いたら更新することもあるかも知れません。 よろしくお願い致します。

これは飴です、高速で舐めてるから煙が出てるんです

たばこが嫌いだ。 煙いし、臭いからである。 今までの人生で主に属していたコミュニティでは、常に喫煙者はマイノリティであったため、たばこを吸おうという気にはあまりならなかったし(地元の同期は今でこそ吸いまくりだが、さすがに中学の時はマイノリテ…

言葉の変化は避けれない

ら抜き言葉は、「見れる」と「来れる」だけ許した。 当方、言葉に少々うるさい人間である。「的を得る」「せざる負えない」といった細かい間違いを見ると、言いようのないイライラを感じてしまうタイプの人間だ。 ら抜き言葉はその筆頭である。日本語の乱れ…

説明責任を果たせ

「理解する」ということは、「人に説明できるようになる」ということである。 学校の授業、朝のニュース、料理のレシピ、何でもそうだ。 話を一通り聞いて、何となくわかった気になっていても、じゃあ結局それどういうことなの?と説明を求められると、しど…

レム睡眠って結局どっちだっけ

このブログには致命的な欠陥があると思う。 朝は眠いということだ。 皆さんは果たしてご存知だろうか。朝は、超眠いということを。 そう、朝、超眠いのである。 そもそもこのしょうもないエッセイは、家の最寄駅から会社の最寄駅まで6駅、およそ15分の道のり…

嫌に染み付く蝉の声

蝉が鳴き始めた。 蝉の声は、夏の風物詩だ。今年もいよいよ、本格的に夏が来た。 ところで、蝉はなぜ鳴くのか。 これは有名な話だが、鳴くのはオスだけで、彼らはメスを呼ぶためにミンミンミンミン鳴いている。 ミンミンミンミン鳴くのはつまりは交尾がした…

KAISHAIN

自然物を除けば、世の中のどんな物にも、それを作った会社があって、その会社に勤めている人がいるのだということに最近気付いた。 これはすごいことではないか。 街を走るクルマや、スーパーに売っているカップラーメンなんかはもちろん、電車のつり革とか…

等幅図形

マンホールってあるじゃないですか。 あれ、なんで丸いか知ってます? 落ちないかららしいんですよ。 丸いと、どの向きになっても直径が等しいから、下に落ちることがないと。 中で作業している人の頭上にドーン、みたいなことが未然に防げると。 それはまあ…

土壇場cancel

飲み会の幹事をやることが多い。 と言っても、何か特別なテクニックを持ち合わせているわけではなく、普通に適当なお店を探して電話をかけるだけだ。せいぜいホットペッパーでポイントが貯まるくらいのものである。 幹事をやると、あるものに対する恨みが増…

かき氷は食べた。

夏は特殊な季節だと思う。他の季節に比べて、あまりにも明確にブランディングされているのだ。 例えば、夏だな!!と感じさせる風物詩は多い。スイカにかき氷、流しそうめん、ラムネ。打ち上げ花火、海水浴、キャンプに肝試し。 毎年これはやっておかないと…

すげー押すやん

まあまあの人数が降りる大きな駅で降りる直前にやたらとグイグイ押してくるオッサンは何なのだ。 なぜ降りる準備を始めるタイミングをオッサンに合わせねばならんのだ。 ちょっと待ちなさい。落ち着け。 あまり人が降りない駅ならまだわかる。満員電車におい…

シャア専用車

世間で、性の多様性が叫ばれるようになって久しい。 渋谷区が同性婚を制度的に可能にする、というニュースは、もう随分前のことのような気がする。世界的に多様な性を表すレインボーのイメージカラーは、日本でも特に若い世代にはかなり定着したような実感が…

無関係

人々、関心がなさすぎると思うんですよね。物事に対して。 例えば街中を歩いてると、政治家が演説してたりするじゃないですか。人々、基本的に完全にスルーしますよね。何の興味も示さない。何をそんなに急ぐのか、見向きもせずスタスタと歩いて行く。 あと…

立ち食いそば道

立ち食いそばには、わびさびの趣があると思う。 かの有名な茶人、千利休は、茶の湯を楽しむ部屋である茶室をあえて小さく作ることで、武士達の権力の象徴である大きな刀を、茶室の中に持ち込めないようにした。そのことにより、あらゆる肩書きをそぎ落とした…

若親や子供撫でずにスマホ撫で

子どもの泣き声というのは、聞いていて快いものではない。単純にうるさいというだけではない、表現しがたい不快さを持った音だと思う。 そもそも子どもの泣くという行為は、周りの大人に助けを求めるということだ。 そう考えると、この気にせずにはいられな…

男女男男女男女

男と女って、違う生き物だと思うんですよ。僕は。 勘違いしないでほしいのは、「違う生き物」というのは「男は下半身で生きてる」であるとか、「女は空間把握能力が低い」とかそういうことを言いたいわけではないということです。 僕が言いたいのは、もっと…

TOMYOって書くとTOKYOみたいだね

豆苗という野菜がある。中華屋でよくニンニクと一緒に炒められている青臭いあの野菜だ。あれを今、育てている。 豆苗は一度食べた後に根を水に浸けておくと、また伸びてきて、再び食べることができるのだ。 そして僕は、ある重大なことに気付いた。 『これは…

なぜ「なぜそうなっているのか」を考えないのか

みんな、もっと「なぜそうなっているのか」を理解した方がいいと思う。 そのことを最も思わされるのが、言葉の間違いだ。世の中の人、結構言葉を間違える。 例えば「意外」という言葉だ。この言葉、「以外」という言葉の同音異義語なわけだが、変換間違いが…

ところでワイシャツにスラックスの格好は"スーツ"とは言えないのではないか

暑い。非常に暑い。ふとした瞬間にアイスクリームが食べたくなる今日この頃、季節はすっかり夏である。 何を隠そう、僕は暑がりだ。何の因果か無駄に活発な汗腺を生まれ持ってしまった僕は、ちょっと蒸し暑いと瞬く間に汗ダーラダラである。一番好きな季節は…

週一は会いたい

今日は七夕だ。ひな祭りや節分あたりと並ぶ、日本のまあまあ大きな季節イベントの一つである。色とりどりに飾られた笹が街中に並び、人々は揃って願い事を書いた短冊を吊るす。 かく言う僕も銀座駅にあった笹に短冊を吊るした。あれで本当に願い事が叶うと思…

降らなくていい時

昨日、福岡でものすごい雨が降った。というか、今も降っている。行方不明になっている方が9人もいるそうだ。平生の姿とは一変し、轟音を上げて流れる濁流に飲み込まれる恐怖は想像に余りある。一刻も早く無事に見つかることを祈りたい。 さて、こと東京に関…

山手線は丸くない

ヨドバシカメラのCMソングに「まーるい緑の山手線♪」という歌詞があるだろう。何の違和感もなく我々はあの歌詞を受け入れているが、残念ながらあれは嘘だ。 山手線は全く丸くない。 http://rp-tj.blogspot.jp/2015/04/yamanoteline-route-map.html?m=1 TJ@FL…

好きっ好き♡

決められたルールを自分勝手に無理やり読み変えて規律に反した行動を取り、後でそれを指摘されると「ルールにあったんだからおれは間違っていない、何がおかしいのか」と開き直る奴、いるじゃないですか。 まあ世の中の一般的な話じゃなくて、一休さんの話な…

下界の車窓から

都心で地下鉄に乗るという行為は、ほぼワープだと思う。地上を走る電車と違って、車窓から得られる情報がないからだ。自分がどこに、どんなところにいるのかがわからないから、途中経過をすっ飛ばし、乗った場所と降りた場所だけが意識の中に存在する。 ある…

梅雨に歌えば

朝からシトシト雨が降り、はっきりしないぐずついた天気だ。ようやく梅雨本番、といった様相である。 今年の梅雨は、あまりに雨が降らないせいで気象庁が一度出した梅雨入り宣言を撤回するという異例の梅雨だった。梅雨というのは、洗濯物は乾かないわ、コピ…

昔の人あざ〜す

飽食の時代と言われる。食事をすることはごくごく当たり前の行為で、そこにありがたみを感じる人は少ない。食べ物に対する意識が低いから、大量に食べ残し、バッサバッサと捨てるのが現代人だ。 一方昔の人は大変だった。昭和や大正の時代はもちろんそうだが…

菌の名は。

ついこの間、と言ってももう結構前だった気がするが、『君の名は。』という映画が流行った。 流行り物をバカにしながらもなんだかんだちょっと気になってしまったりするのが性分なもので、僕も大学の同期と観に行ったわけなのだが、高校生の男女が入れ替わっ…

そもそも「朝"ごはん"」ではないか

朝ごはんは、ごはん派だ。 ホッカホカの白いごはん。だしがふわりと香るアツアツの味噌汁。脂でツヤツヤ光る塩鮭。青ネギ、大根おろし、納豆。味のり。きゅうりの漬け物。 朝の短い時間の中で、彼らとの戦いを楽しみたい。 味噌汁ズズッ、塩鮭ホグホグ、ごは…